障害者を支援する機関には、次のようなものがあります。
・社会福祉協議会
・広島県発達障害者支援センター
・発達障害情報・支援センター
・日本視覚障害者団体連合
・難病対策センター広島
・広島難病団体連絡協議会
それぞれの機関について概要を説明します。
社会福祉協議会は、民間の社会福祉活動を推進することを目的とした営利を目的としない民間組織です。昭和26年(1951年)に制定された社会福祉事業法(現在の「社会福祉法」)に基づき、設置されています。
社会福祉協議会は、それぞれの都道府県、市区町村で、地域に暮らす皆様のほか、民生委員・児童委員、社会福祉施設・社会福祉法人等の社会福祉関係者、保健・医療・教育など関係機関の参加・協力のもと、地域の人びとが住み慣れたまちで安心して生活することのできる「福祉のまちづくり」の実現をめざしたさまざまな活動をおこなっています。
たとえば、各種の福祉サービスや相談活動、ボランティアや市民活動の支援、共同募金運動への協力など、全国的な取り組みから地域の特性に応じた活動まで、さまざまな場面で地域の福祉増進に取り組んでいます。
その中で、市区町村社会福祉協議会はお住まいのもっとも身近な地域で活動しているのが市区町村社会福祉協議会(市区町村社協)です。高齢者や障害者の在宅生活を支援するために、ホームヘルプサービス(訪問介護)や配食サービスをはじめ、さまざまな福祉サービスをおこなっているほか、多様な福祉ニーズに応えるため、それぞれの社協が地域の特性を踏まえ創意工夫をこらした独自の事業に取り組んでいます。
以下に、市区町村社会福祉協議会の一覧を記載し、リンクできるようにしましたのでご活用下さい。
〔市区町村社会福祉協議会〕
広島市社会福祉協議会
広島市社会福祉協議会
呉市社会福祉協議会
竹原市社会福祉協議会
三原市社会福祉協議会
尾道市社会福祉協議会
福山市社会福祉協議会
府中市社会福祉協議会
三次市社会福祉協議会
庄原市社会福祉協議会
大竹市社会福祉協議会
東広島市社会福祉協議会
廿日市市社会福祉協議会
安芸高田市社会福祉協議会
江田島市社会福祉協議会
〔安芸郡〕
・府中町社会福祉協議会
・海田町社会福祉協議会
・熊野町社会福祉協議会
・坂町社会福祉協議会
〔山県郡〕
・安芸太田町社会福祉協議会
・北広島町社会福祉協議会
〔豊田郡〕
・大崎上島町社会福祉協議会
〔世羅郡〕
・世羅町社会福祉協議会
〔神石郡〕
・神石高原町社会福祉協議会
広島県発達障害者支援センターは、平成17年10月に広島県から委託を受け、発達障害やそのご家族への相談支援を行うとともに、関係機関への普及啓発・研修を実施しています。
日本視覚障害者団体連合は、わが国の視覚障害者を主体とする団体により構成され、視覚障害者福祉の向上を目指し、組織的な活動を展開している社会福祉法人です。
難病対策センター(ひろしま)は難病患者・ご家族の療養上・日常生活上での悩みや不安等の解消を図り、患者等のもつ様々なニーズに対応したきめ細かな相談や支援をすることを目的に平成16年度広島県から広島大学に委託され、広島大学病院内に開設されました。
平成30年度より政令指定都市への権限移譲により広島市からも委託されています。
また子どもの相談に対応する為、平成17年に広島県・広島市から委託され、小児難病相談室が併設されました。
平成30年度より呉市からも委託されています。
広難連(広島難病団体連絡協議会)は、1990年に結成された難病患者団体による自主運営組織です。
2020年現在、13患者団体・約2500人が加盟し、少しでも難病患者の支えとなり、その笑顔を見ることができるような療養環境をよくするための活動をしています。
〒739-2115
東広島市高屋高美が丘6−8−3
TEL.090-4106-7080
FAX.082-430-8612